浴槽系統のATP値測定のご案内

先日、宮城県内某所で浴槽系統のATP値測定検査を行いました。ATP値を測定することによりバイオフィルムの有無を確認しレジオネラ属菌が繁殖する前に除菌洗浄を行うことができ、予防保全を行うことができます。

測定するサンプリングタンク
壁面から採取します
測定器にて測定

当社では別紙のような報告書を作成し提出します。

厚生労働省にて令和元年12月17日に改正されました{「循環式浴槽におけるレジオネラ症防止対策マニュアル」の改正について}では「ATP 拭き取り検査を行うことにより、浴槽壁等の生物膜の残存量を現場で迅速に確認できます。」とあり「汚染場所が特定でき、洗浄効果が確認できるため、洗浄方法の最適化が可能となります。」と記載されております。

そのため、弊社では定期的に「ATP値測定」を行うことをご提案し、測定結果に基づき適切なタイミングで生物膜除去洗浄をご提案致します。「毎年1回配管洗浄をやっているけど、この頻度で問題ないのか」など気になることがありましたら、まずはご気軽ご相談ください。

詳しい事をお知りになりたい場合は、こちらよりお問い合わせください