【循環浴槽洗浄】浴槽配管の洗浄にて
先日、宮城県内某所で循環浴槽系統の薬品洗浄を行いました。こちらのお客様は今まで他社さんで薬品洗浄を年2回実施していましたが、今年から弊社で洗浄を行うことになりました。
以前から「逆洗工程ができていない」と聞いていたので、汚れがたまっていると思い、ドキドキしながら薬品を投入しました。
この写真は洗浄剤投入30分後です。かなり激しい反応が見られました。ちなみに今回の濃度は既定濃度に達しておりませんでした。
今後は年1回でもよいので既定濃度で洗浄を行うことをご提案しました。
厚生労働省にて令和元年12月17日に改正されました。
【通知】循環式浴槽におけるレジオネラ症防止対策マニュアル(改正) (mhlw.go.jp)
改定前 | 改定後 |
2.関連法規等に規定されている管理概要 ・・・ ②ろ過器及び循環配管は、1 週間に1 回以上、ろ過器を十分に逆洗浄して汚濁を排出するとともに、適切な消毒方法で生物膜を除去すること。年に 1 回程度は循環配管内の生物膜の状況を点検し、生物膜がある場合には、その除去を行うことが望ましいこと。 ・・・ | 2.関連法規等に規定されている管理概要 ・・・ ②ろ過器及び循環配管は、1 週間に1 回以上、ろ過器を十分に逆洗浄して汚濁を排出するとともに、適切な消毒方法で生物膜を除去すること。年に 1 回程度は循環配管内の生物膜の状況を点検し、生物膜がある場合には、その除去を行うこと。 ・・・ |
上記の通り、「循環式浴槽におけるレジオネラ症防止対策マニュアル」の改正についてでは「年に1 回程度は循環配管内の生物膜の状況を点検し、生物膜がある場合には、その除去を行うことが望ましいこと」から「年に 1 回程度は循環配管内の生物膜の状況を点検し、生物膜がある場合には、その除去を行うこと」と「望ましい」から「除去を行うこと」となっております。
そのため、弊社では生物膜の有無を確認するために「ATP値測定」を行い、適切なタイミング、適切な薬品で生物膜の除去をご提案致します。
まずはご気軽ご相談ください。